この記事は「夢小説 Advent Calender 2023」の19日目だよ。
夢小説 Advent Calendar 2023 - Adventar
今日は頭の中の妄想をとにかく形にするための方法のひとつについて書くよ。「どうしても書けない」というタイプの人を救えたらいいな。
始める前にルールを決めよう。
ひとつは「どんな文が出てきても訂正しないこと」。書いていると、普段の自分では考えられないような内容や、恥ずかしくなるような内容がうっかりでてきてびっくりすることがある。でも訂正しないでおこう。もちろんこのルールのせいで「上手な」内容で書けなくなることもあるだろうけど、それは仕方ない。そういうものだし、なんならこのルールのせいにすればいい。
おつぎは「思いついたところから書くこと」。絵とかでも目を描くのが一番好き!とかあるでしょ。ああいうときが一番楽しいんだから。せっかく手を動かすんだし、はじめから楽しもう。
最後は「恥を捨てること」。夢において恥なんて持っててもいいことないですからね。飲酒が必要ならそうしなさい。北方謙三も酒飲んでないと書けないらしいよ!!!
では始めてみよう。もし具体的にシチュエーションが決まってなければ、オーソドックスに「初デート」とかでいいんじゃないかな。はい、じゃあ初めて相手と二人でプライベートな時間を過ごすことになりました。そういうときに最初に思い浮かぶ場面はなんだろう(もちろんデートじゃなくてもいいよ)。
どう? 思いついた? じゃあさっそくそれを文にしてみよう!
もし方法がわからなくて「いやいや、文にしてみよう!と言われても……」となってしまうのであれば、とりあえずその気持ちを書いてみよう。「はぁ〜? それが夢小説と何の関係が……」と思ったならそう書いてみよう。**とにかく思ったことをひたすらタイプする。**手が止まってしまうなら、とにかくまず動かすところから始めてみる。もし「箇条書きでしか書けないよー!」と思ったとしても、その気持ちは箇条書きではないはず。文体を整えなくていい。うんこに見えてもそれでいい。うんこの中からも花は咲くんだよ。咲けええええ!!!(※1)
誰よりも 闘志を燃やして 生きてきた その証を 魂に刻みつけて いざゆけ 若きもののけ
気が済むまでエディタに文字を叩きつけろ!!!!!!!!!